
実証実験の概要
南魚沼市では、銀嶺タクシー株式会社を主体として、医療・生活・観光の3つの分野におけるMaaSの実証実験が行われています。この実証実験は、オンデマンドタクシーを利用して、透析患者、地域住民、観光客への移動サービスを提供し、その仕組みの構築、継続的な運営、採算性などを検証することを目的としています。また、この実証実験を通して得られたデータは、現在策定中の地域公共交通計画にも活用される予定です。
医療分野におけるMaaS実証実験報
この実証実験では、湯沢方面から南魚沼市民病院に通院する透析患者を対象に、乗合タクシーによる送迎サービスを提供しています。 実証実験を通して、利用ニーズ、料金設定の妥当性、冬季間における運行時間、予約システムや運行管理などを検証し、次年度の本格運用に向けて計画を検討しています。
生活分野におけるMaaS実証実験報
この実証実験では、山間部の大巻地域から市中心部の六日町への移動を対象に、オンデマンドタクシーによる運行を行っています。 地域住民、特に高齢者や交通弱者の生活移動の利便性向上と、公共交通ネットワークの効率化、持続可能性の向上を目指しています。
観光分野におけるMaaS実証実験報
この実証実験では、JR六日町駅や宿泊施設から、魚沼の里や牧之通り、道の駅などの観光スポットと、六日町エリアの飲食店への移動を対象に、オンデマンドタクシーによる運行を行います。 観光客の移動利便性を向上させ、地域観光資源の活性化と観光消費の拡大、持続可能な観光交通モデルの構築を目的としています。
実証実験の成果と今後の展望
この実証実験は、地域住民の生活の質向上、地域経済の活性化、そして持続可能な地域交通システムの構築に貢献することが期待されています。 実証実験の結果を踏まえ、サービスの改善や拡大、他の地域への展開などが検討される予定です。
2024年11月13日