南魚沼市では、銀嶺タクシー株式会社が主体となり、医療·生活·観光の3つの分野においてMaaSの実証実験が行われています。この中で生活MaaSは、山間部の大巻地域から市中心部の六日町への移動を対象に、オンデマンドタクシーによる運行を行い、地域住民の生活移動の利便性向上を目指しています。
実証実験の概要
- 期間: 2024年12月
- 運行エリア: 大巻地域 ~ 六日町
- 運行形態: オンデマンドタクシー(銀嶺タクシー株式会社が運行主体)
- 利用対象者: 地域住民(特に高齢者、交通弱者)
- 協力機関: 南魚沼市、地域づくり協議会
実証実験の目的
- 地域住民の生活移動の利便性を向上させる。
- 公共交通ネットワークの効率化と持続可能性の向上。
- 地域公共交通計画への具体的なデータ提供。
実施内容
- 予約制によるオンデマンドタクシーの運行。
- 利用者のニーズに応じた柔軟なルート設定。
- 利用状況のデータ収集と分析。
期待される効果
- 生活利便性の向上: 買い物、通院等の移動が容易になる。
背景
南魚沼市の山間部に位置する小規模集落では、買い物や通院など日常生活に必要な移動が困難になっています。市民バス13路線が運行されていますが、利用者の減少と運行効率の低下が問題となっています。 特に高齢者や交通弱者の移動手段の確保が急務となっています。
今後の展望
実証実験の結果を踏まえ、サービス内容や料金体系、運行体制などが検討され、本格運用に向けて、地域住民の生活利便性向上に貢献することが期待されます。
補足
生活MaaS実証実験は、補助事業実施後の予定として、市民バスの補完·代替として、実証地域以外の展開が検討されています。 また、地域公共交通計画において、オンデマンドタクシーでの代替や、路線バスや市民バスとの組み合わせ運行などが具体化に向けて検討される予定です。


